40代女性は特に注意が必要な病気、乳がん。漠然と、自分がもし乳がんになっても、抗がん剤を使いたくないという思いがあります。抗がん剤というものは、「がんの完治」ではなく「延命」を目指すものではないかなぁ、と感じているので…。
これまで乳がんの闘病ブログを見てきた印象では「乳がんの標準治療として、抗がん剤は当たり前のように使われている」ようです。もしかしたら、がんの病巣部だけ取り除いて、後は無治療という治療方法はあり得ないのかな?それから、今は乳房温存を重視する傾向にある(できるだけ切る範囲を小さく...
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乳がんは、目に見えるがん細胞を手術で完全に取り除いたとしても、目に見えない微小ながん細胞が全身に広がっている可能性があり、「全身の病気」と言われています。手術前後の検査で、転移の可能性があり、再発のリスクが高いと診断された場合には、手術に抗がん剤治療を組み合わせた治療を行うのが、標準治療だとされています。
抗がん剤治療を行うかどうかを判断するためのガイドラインが2つ存在します。医師はこれらのガイドラインのどちらかを使用して、抗がん剤治療を行うかどうかを決めます。
ひとつが「St. Gallenコ...
抗がん剤治療を行うかどうかを判断するためのガイドラインが2つ存在します。医師はこれらのガイドラインのどちらかを使用して、抗がん剤治療を行うかどうかを決めます。
ひとつが「St. Gallenコ...
ガイドラインに基づいた判断により、抗がん剤治療が必要ということになると、手術前に抗がん剤治療が行われることが多いようです。素人考えでは、手術後に抗がん剤治療をすることには納得できるのですが、手術前に抗がん剤治療が必要な理由が、いまいちわからない…。一刻でも早くがんを切除してしまった方がいいのでは?抗がん剤治療の副作用で体力が落ちた状態で手術をして、本当にいいの?
そもそもの始まりは1990年代。「手術前の抗がん剤治療により乳がんの縮小が認められるなら、全身に広がったごく小さながん細胞の根絶にも効...
そもそもの始まりは1990年代。「手術前の抗がん剤治療により乳がんの縮小が認められるなら、全身に広がったごく小さながん細胞の根絶にも効...